宇宙とロボットのスタートアップ「GITAI」
単腕型ロボットの宇宙組み立て作業の地上実証に成功

宇宙用作業代替ロボットを開発するGITAI Japanは、開発中の単腕型作業ロボット「S1」による宇宙組み立て作業の地上実証に成功し、その動画を公開した。

宇宙組み立て(In-Space Assembly)は、打ち上げのサイズに制約がある宇宙において、狭いスペースに収まるパーツから大きな構造物を組み立てるもので、ロボット技術の活用が期待されている分野である。

単腕型作業ロボットS1では、宇宙組み立て作業を模擬した一連のタスクを地上で実施。実施したタスクは、柱状のパーツから架台を立ち上げ、パネル状のパーツを組み付けるもので、太陽光発電システムやアンテナ、望遠鏡のミラーなど、広い面積をもつ構造物の組み立て作業を模擬している。

ロボットの動作は自律的で、目標の認識、動作計画などもリアルタイムに実行。これまでにスイッチ類の操作やケーブルの抜き差しなどの作業の自律化を行ってきたが、今回はより複雑な作業の自律化も実現したという。

また、技術的挑戦としてツール(ドライバ)をつかった作業も取り入れており、ロボットアームの汎用性、多能性を確認することができたそうだ。End