仏教の知見をビジネスシーンに取り入れる
凸版印刷と良いお寺研究会による学習コンテンツ

▲コンテンツイメージ © Toppan Printing Co., Ltd.

凸版印刷は、一般社団法人良いお寺研究会の監修による動画コンテンツ「ビジネスシーンに活かせる仏教の考え」を制作した。凸版印刷が提供するデジタル教材「CoreLearn®」の学習コンテンツとして、2021年1月より提供を開始する。

凸版印刷は、良いお寺研究会の代表理事で京都市の正覚寺副住職・鵜飼秀徳氏と2019年より顧問契約を締結。仏教のさまざまな知見を現代社会に即した形で整理し、ビジネスシーンに取り入れる次世代型の人財開発施策の構築に向けて共同研究を行っているという。

その取り組みの一環として、動画コンテンツ「ビジネスシーンに活かせる仏教の考え」をこのほど制作。2500年の歴史をもつ仏教の考え方をビジネスシーンに取り入れ、主体的に行動するモチベーションや、ビジネスに必要な倫理観を学ぶことができるアニメーション動画となっている。

▲コンテンツイメージ © Toppan Printing Co., Ltd.

現代社会における働く意味や企業の価値、自分の在り方などの考え方を、仏教の教えを基に、ビジネスシーンへ活かせるように事例を交えて紹介。企業倫理やコンプライアンスの面でも新たな視座を高める内容だという。

さらに、1動画の時間を短くしたマイクロラーニング形式も用意。隙間時間でも見ることができるだけでなく、要点を振り返るためのクイズを加えて「CoreLearn®」に搭載するなど、楽しみながら内容理解を深めるものとなっているそうだ。

同社では、自社のeラーニングポータルサイトにて全社員にも展開。社員一人ひとりのビジネス教養の習得を目指すとともに、社員の反応や意見をふまえて第2弾コンテンツの制作も検討していく予定だ。End