尾池工業は、銅合金抗菌糸「CopperStopper^®」を織り込んだ西陣織マスクを2020年12月25日（金）に発売した。

西陣織の織匠とのコラボレーションにより、同製品には三井化学の材料技術と尾池工業の薄膜加工技術をもとに開発されたCopperStopper^®を西陣織に採用。これにより、高級感のあるダークシルバーの意匠と抗菌機能を両立した西陣織の新たな形が実現した。

和装をはじめとしたフォーマルな装いに合わせて使用できるだけでなく、普段使いとして、何気ない日常に彩りを加え、華やぐ気持ちを演出することができるという。

また、CopperStopper^®は、SEK基準（繊維評価技術協議会）に準じた試験にて、抗菌性や安全性、耐洗濯性を確認。肌に対する影響などを心配することなく使えるほか、手洗いによる洗濯で繰り返し使えるとしている。

意匠は青海波とさくらの2種で、カラーは白と黒の2種を用意。年齢や性別、好みに合わせて選ぶことができる。なお、販売開始時は青海波×白の1種のみ、残りの3種は2021年1月中旬からの販売開始予定となる。また、今後もバリエーションを拡充していく予定だそうだ。