納豆のクセが抑えられた濃厚でビターな
「ヴィーガン 納豆チョコレート」

近畿大学 経営学部 経営学科の古殿幸雄ゼミは、納豆の生産・販売を手がけるエイコー食品からの委託研究の一環として、納豆インフルエンサーの鈴木真由子と共同で「ヴィーガン 納豆チョコレート」を開発した。

納豆はタンパク質とビタミンが豊富で栄養価が高く、特に動物性由来の製品を摂取しないヴィーガン主義の人にとっては、必要な栄養素が補えるスーパーフードだとされる。しかし、ネバネバ感や独特のにおいに特徴があり、海外では受け入れられにくいという問題があった。

そこで、乳製品を原料としないチョコレートを用いてネバネバ感やにおいを抑え、「世界中の誰もがおいしく食べられる健康食品」をコンセプトに、ヴィーガンの人でも食べられるスイーツを開発。

チョコレートにドライ納豆を細かく砕き入れることで、ほんのりと納豆の風味を感じることができる濃厚でビターな味わいに仕上げたそうだ。

今回は、チョコレートの上に、ドライ納豆、フランボワーズ、ラムレーズンをそれぞれトッピングした見た目も華やかな4種類のフレーバーを取り揃えている。

なお、2021年1月22日(金)から1月24日(日)の3日間は、グルテンフリーお菓子専門店「Comeconoco Laboratory & Café」(大阪市中央区)にて、1月23日・24日の2日間はヴィーガン対応衣食料品店「mumokuteki」(京都市中京区)にて、限定数で先行販売を実施。2021年春頃の本格的な販売を目指している。End