ナイキのデザイン、イノベーション、エンジニアリングの力を結集した
ハンズフリーで履ける・脱げる「ナイキ ゴー フライイーズ」

ナイキは、新作シューズ「ナイキ ゴー フライイーズ」を発表した。同社のデザイン、イノベーション、エンジニアリングの力を結集したシューズで、ハンズフリーで脱いだり履いたりすることが簡単にできるのが特徴だ。

「双安定性ヒンジ」と呼ばれるちょうつがい構造を採用することで、シューズのスムーズな動作が可能になり、開口部を大きく開いた時も閉めた時もシューズを安定した状態に保つことができる。

さらに、柔軟でユニークな「ナイキ ゴー フライイーズ テンショナー(張力調整装置)」も搭載。足だけでシューズを脱ぐという動作が簡単に、これまでとはまったく異なる方法でできるようになった。

このシューズは、イタリア出身の車いすフェンシングチャンピオン べべ・ヴィオ(Bebe Vio)をはじめ、通学路を急ぐ学生、両手が子供や荷物でいっぱいの母親まで、さまざまな人の幅広いライフスタイルに対応するということを目標としてできあがったという。

ヴィオは「いつもはシューズを履くのにとても時間がかかります。ナイキ ゴー フライイーズがあれば、足を入れて、その上に体重をかけるだけで大丈夫。これは障がいのあるアスリートに限らず、あらゆる人のリアルな生活にも活用できる新しいテクノロジーです」とのコメントを寄せている。

なお、「ナイキ ゴー フライイーズ」は3色展開で、2021年2月15日(月)より一部のナイキ メンバーに招待制で発売を開始。2021年後半に一般販売予定で、価格は13,000 円(税別)となっている。End