VAIO、世界初の立体成型フルカーボンボディを実現
モバイルPCのグローバルフラッグシップモデル「VAIO Z」

VAIOは、量産化に世界で初めて成功した立体成型フルカーボンボディを採用した「VAIO® Z」を、グローバルフラッグシップモデルとして北米・中国・アジア・日本で同時発表した。

優れた素材物性を持つカーボンファイバーだが、その特性を最大限に生かすには、立体成型してボディ全面を覆うことが理想だそうで、VAIO® Zは、ノートPC筐体を構成するすべての面で、立体成型を行ったカーボン連続繊維素材を使用している。

さらに、大容量の放熱システムを実装することで、1kgを切るモバイルノートPCのなかで唯一、デスクトップ級の高性能プロセッサー「第11世代インテル® Core™ プロセッサー H35シリーズ」を搭載した。

データを保存するストレージには、PCIe Gen.4接続の「第四世代 ハイスピードSSD」を採用。6GB/s越えの高速ストレージ搭載は、ファイルコピーやアプリケーション起動など、日常的な作業をより快適にするという。

▲片手で開閉可能&180度開くディスプレイ

また、高容量で薄型軽量な新開発・専用設計バッテリーによって、最大約34時間というスタミナ駆動を実現し、VAIO史上最長の最大18時間の連続動画再生ができるそうだ。

カラーは2種類。通常の「ブラック」に加えて、「シグネチャーブラック」は、立体成型フルカーボンボディの魅力を見た目でも感じられるよう、カーボン繊維の目をあえて表出。個体それぞれに異なる、カーボンならではのテクスチャーを楽しむことができる。End