災害時に実践できる行動をまとめた
「コロナ禍でもすぐできる!地震&津波への備え」公開

TBWA HAKUHODOFUKKO DESIGNは、東日本大震災から10年経つ2021年3月、改めて地震や津波が起きた際にどのような行動をすべきかをまとめた「コロナ禍でもすぐできる!地震&津波への備え」を発表した。

今回、TBWA HAKUHODOのメンバー、元内閣府防災担当官房審議官の佐々木晶二氏や、災害支援団体の調整などを行うNPO法人全国災害ボランティア支援団体ネットワークの明城徹也氏らとともに有志のチームを結成し、気象専門家、災害担当記者などへの取材を経て制作。

災害時にさまざまな情報が飛び交うSNSでの拡散を視野に入れ、わかりやすさはもちろんのこと、すぐに実践できるようにイラストなどを交えた画像にした。

内容は、「①地震発生時に気をつけること」「②津波発生時に気をつけること」の大きく2つに区分。それぞれ、コロナ禍を前提として、災害発生時にすぐにできること、避難時に注意すること、最新の情報の収集方法など、私たちが災害発生時にすべきことを体系的にまとめた。

ひとくくりに地震・津波といっても、地域や状況などによって被害の形は異なるため、すべてを網羅することはできないが、どちらも命に直結する危険な災害であり、すぐにできることの中で最低限知っておくべきことをまとめている。End

▲プロジェクトリーダー:木村充慶(TBWA HAKUHODO/一般社団法人 FUKKO DESIGN)