⼤阪中之島美術館が2022年2⽉2⽇に開館
開館記念展覧会と公演も決定

▲大阪中之島美術館(建設中) ©⼤阪中之島美術館準備室

現在建設が進められている⼤阪市北区の⼤阪中之島美術館は、開館⽇が2022年2⽉2⽇(水)に決定したことを発表した。

1983 年に美術館構想が発表されてから約40年を経て、⼤阪の政治・経済・⽂化の中核であり、⽔都のシンボルである中之島にいよいよ新しい美術館が誕⽣する。

▲大阪中之島美術館 外観イメージ 大阪市提供 設計:遠藤克彦建築研究所

▲大阪中之島美術館 内観イメージ 大阪市提供 設計:遠藤克彦建築研究所

「⼤阪と世界の近代・現代美術」をテーマとするコレクションを核に、アートの新たな価値を提⽰する展覧会や多彩なイベントを開催して、発信⼒と創造⼒をもつプラットフォームとなることをめざすという。

開館を記念する展覧会として、「Hello! Super Collection 超コレクション展 ―99のものがたり―」と「モディリアーニ展 ―愛と創作に捧げた35年―」を開催。

前者の展覧会は、同館を末永く愛してもらい、コレクションに親しみを持ってもらえるようにと、6000点を超えるコレクションから代表的作品を選び、作品にまつわる99の物語もあわせて紹介。そこに鑑賞者の「100個⽬のものがたり」が加わることで、同展は完成するそうだ。

▲佐伯祐三《郵便配達夫》1928年 大阪中之島美術館蔵

▲マリー・ローランサン《プリンセス達》1928年 大阪中之島美術館蔵

▲ルネ・マグリット《レディ・メイドの花束》1957年 大阪中之島美術館蔵

▲コロマン・モーザー《肘掛け椅子》1904年 大阪中之島美術館蔵

後者は、国内外で所蔵されるモディリアーニ作品を中⼼に、同時代のパリを拠点に繰り広げられた新しい動向や多様な芸術の⼟壌を⽰し、モディリアーニ芸術が成⽴する軌跡をたどるものとなる。

▲アメデオ・モディリアーニ《髪をほどいた横たわる裸婦》1917年 大阪中之島美術館蔵

▲アメデオ・モディリアーニ《若い女性の肖像》1917年頃 テート蔵 Photo Ⓒ Tate

▲アメデオ・モディリアーニ《おさげ髪の少女》1918年頃 名古屋市美術館蔵

▲アメデオ・モディリアーニ《ポール・アレクサンドル博士》1909年 東京富士美術館蔵

また、開館記念公演として、「森村泰昌×桐⽵勘⼗郎創作公演プロジェクト ⼈間浄瑠璃(仮)」の開催も決定。現代美術と伝統芸能を代表する⼆者が初めて組みする創作で、⼈形浄瑠璃とは何か? 太夫と三味線による語りと⾳の可能性とは? 現代のテクノロジーと融合した表現による⼈間とは何か? といった根源的本質を問う作品になるとしている。End

▲森村泰昌×桐竹勘十郎創作公演プロジェクト「人間浄瑠璃」(仮)

⼤阪中之島美術館 開館記念
Hello! Super Collection 超コレクション展 ―99のものがたり―

会期
2022年2⽉2⽇(⽔)~3⽉21⽇(⽉・祝)
会場
⼤阪中之島美術館 4、5階展⽰室

開館記念特別展
モディリアーニ展 ―愛と創作に捧げた35年―

会期
2022年4⽉9⽇(⼟)~7⽉18⽇(⽉・祝)
会場
⼤阪中之島美術館 5階展⽰室

開館記念公演
森村泰昌×桐⽵勘⼗郎創作公演プロジェクト「⼈間浄瑠璃」(仮)

会期
2022年3⽉初旬
会場
⼤阪中之島美術館 ホール
詳細
https://nakka-art.jp/