NEWS | ソーシャル
2021.05.26 16:40
一般財団法人武蔵野市開発公社は、変形によってワンプレイス・マルチユースができるストリートファニチャー「まちなか からくりベンチ(略称:まちからベンチ)」を開発した。
「まちからベンチ」は狭小の都市空間を有効活用するためのもので、3つの特徴がある。まず、街ゆく人にはベンチとして利用することができる。
それとともに、屋外空間で商品販売や宣伝などのポップアップストアを展開する際には、ベンチを展示什器に変形させることが可能。展示面を立体的に増やすことで、商品認知を高める形となる。
さらに、ベンチ形態と展示什器形態を簡単に変えられる仕組みと、それを支える構造体を採用しているという。
また、「まちから」のロゴは、まちなかにあるひとつひとつの要素が歯車となって、からくりのように街を変化させ、人の営みに合わせてまちなかの空間を使うことで、豊かで多様な街の表情(まちカラー)が生みだされるイメージをデザインにしたそうだ。