凸版印刷、空間を拡張する
「IoA Work for Senses」を開発

▲「IoA POD™」イメージ © Toppan Printing Co., Ltd.

凸版印刷は、2021年2月より試験提供しているリアルとバーチャルを融合した新しい働き方の支援サービス「IoA Work™」について、このほど同サービスの機能を拡張した「IoA Work for Senses」を開発し、2021年6月より試験提供を開始する。

このサービスは、コクヨの新オフィス「THE CAMPUS(ザ・キャンパス)」に展示されている「IoA POD™」に導入され、2021年5月28日(金)より一般公開される。

凸版印刷は、集中力を高める空間演出ソリューションの開発や、センシングデータを活用したパフォーマンス向上を支援するソリューション・サービスを提供してきた。「IoA Work for Senses」ではこれらを「IoA Work™」に実装。

映像・音声・香り・照明の機器を一元管理、カスタマイズによって圧倒的な没入感を作り出し、利用者がより集中してパフォーマンスを高めることができる環境を実現するという。

▲(左)カフェ(右)森林 © Toppan Printing Co., Ltd.

香りについては、アロマジョインが提供するアロマシューターを複数搭載したデバイスを開発。120種の香料の組み合わせと強度変化を行い、海辺や森林、カフェ、オフィスなどの映像を投影した曲面ディスプレイと連動させて香りを出すことで、視覚と嗅覚を刺激しながらよりリアルな空間を作り出し、集中力向上を支援するそうだ。

▲(左)アロマシューターとマルチスピーカーを組み合わせたイメージ(右)設置イメージ © Toppan Printing Co., Ltd.

さらに、マルチスピーカーと椅子に備え付けた重心センサーを組み合わせた、重心の移動に合わせて音の聞こえ方を変化させるシステムを搭載。これにより、実際の会議室で参加しているような音の臨場感が味わえる。

▲(左)マルチスピーカー(右)重心センサー  © Toppan Printing Co., Ltd.

▲脳波デバイス「b-tone™」装着イメージ  © Toppan Printing Co., Ltd.

また、超軽量・小型のイヤホン型脳波デバイス「b-tone™」を通じて、脳波だけでなく心拍・加速度を計測、活動量や姿勢などの情報を取得して、利用者の集中やリラックス状態を可視化し、パフォーマンスの向上を支援するとしている。End