新たな時代のオフィスを提案する
9階建ての「Sreed EBISU +t」

▲「Sreed EBISU +t」イメージ

サッポロ不動産開発は、東京都渋谷区恵比寿西1丁目に新たな時代に即したオフィスの形を提案する「Sreed EBISU +t」の新築工事に着工した。同社がSreedシリーズとして展開するオフィスの第3弾で、2022年6月のオープンを予定している。

9階建てのオフィスは、さまざまなスタイルのテラスをすべてのフロアに設置。都心にいながら自然や開放感を感じられるほか、入居テナントどうしのコミュニケーション空間としても活用できるように設計する。

▲テラス イメージ

▲セットアップオフィス イメージ

鉄骨とあたたかみのある木材を組み合わせたデザイン性の高い空間づくりにもこだわり、住まいのような安心感や心地よさも感じられるオフィス空間となっている。

▲木質構造概念図

また、家具付きセットアップオフィス形式を採用していることで、スピーディーに事業を開始することが可能。移転等による入退去の負担も軽減でき、トライアルな場として企業のステップアップを支援するフレキシブルなオフィスを目指すという。

さらに、「無人コンビニ」やクラウド型入退出管理による「顔認証セキュリティ」等、最新のIoT設備を多彩に導入しており、ニューノーマル時代のオフィスニーズの高まりにも応える。

なお、同物件は、鉄骨造の柱梁フレームの中に再生可能な循環資源である木材の耐震方杖架構を挿入する、大規模な木造建築物等の先導的な整備事例として国土交通省のサステナブル建築物等先導事業(木造先導型)に採択されている。End