ツクルバが「働き方解放区」をテーマに日本郵便・東急と協業
恵比寿にワークプレイス&レジデンス「co-ba ebisu」がオープン

シェアードワークプレイス「co-ba(コーバ)」を運営するツクルバは、東急が企画監修し、日本郵便が展開する賃貸マンション「JP noie 恵比寿西」1F・2Fフロアに、ワークプレイス&レジデンスとなる「co-ba ebisu」を開業した。

今回の協業では、日本郵便が計画した「質の高い住空間とスタートアップを対象としたオフィス空間の提供」と、東急が目指す「GreaterSHIBUYA(広域渋谷圏)における多様なイノベーターが活動しやすい環境づくり構築」の想いが一致。

そこに、渋谷エリアを中心にコワーキングスペースを展開するツクルバが参加。企業側ではなく、働き手が自らのイニシアチブで自由に働き方を選べることを掲げる「働き方解放区」をテーマとしている。

2フロア・合計約1,600㎡で構成され、1階はフリー席やブース席に加えて、大小様々な個室、共用部にはイベントスペースやバー、ショーケースなどを配置。2階は20戸のレジデンス(賃貸住宅)を備えており、2フロアを自由自在に行き来し、固定化された仕事場の概念を解放する働き方、暮らし方を可能にするという。

ツクルバは、これらの取り組みを通じて、渋谷区のサスティナブルな街づくりの推進や、未来を担うスタートアップ企業のオフィス環境の支援を目指すそうだ。End