耳をインターフェース化した
新たなスポーツ「Ear SPORTS」

テクノロジーを起点とした幅広いアウトプットを企画・実践していくDentsu Lab Tokyoと、テクノロジーを駆使して人間にしかつくれないものを生み出すDentsu Craft Tokyoは共催で、耳をインターフェース化した新たな体験を開発する組織「33 Production」を2021年6月18日(金)より発足した。

これに合わせて、第1弾のプロジェクトとして、耳で世界と戦う新ジャンルのスポーツ「Ear SPORTS」を公開した。

近年、聴くという本来の機能に加え、ジャイロセンサーなどのセンサー付きイヤホンが発売されている。これにより、頭や身体のポーズや姿勢を精緻に測定できるようになった。そこで、このイヤホンを使って、半径3メートル以内で楽しめる競技「Ear SPORTS」を開発。

▲1秒走

▲だるまさんがころんだ・ネオ

▲インビジブルボクシング

今回は、耳の移動距離計測でピストル音から1秒間での移動距離を競う「1秒走」、耳の動きを通じた歩数計測と精緻な姿勢・体勢検知でだるまさんが転んだをアップデートした「だるまさんがころんだ・ネオ」、空間音響技術を活用して音を頼りに見えない敵を倒す「インビジブルボクシング」の3種類の競技を用意した。

老若男女問わず「耳の力」だけで平等に戦うことができるスポーツで、遠隔でもオンラインで繋がりながら耳をこらして楽しめるそうだ。End