もしガウディが3Dプリンティングに出逢ったら?
「未来をひらく窓―Gaudí Meets 3D Printing」開催

▲写真:Salva Lopéz

YKK APは、展覧会「未来をひらく窓―Gaudí Meets 3D Printing」を、2021年10月15日(金)から11月3日(水・祝)まで、東京・六本木の東京ミッドタウンにて開催する。

同展は、最先端3Dプリンティング技術を用いた窓の研究開発に向けた産学共創プロジェクトの一環として取り組むものである。

建築家 アントニ・ガウディの窓に着想を得て、自然環境と呼応する様々な機能や造形を持つ、3Dプリンタで作る新しい窓のプロトタイプデザインを展示。「ガウディが現代の最先端3Dプリンティング技術に出逢ったら」という視点で、過去の良質なデザインを未来に生かしていく試みとなる。

▲写真:Salva Lopéz

同プロジェクトのクリエイティブディレクターは、クリエイティブスタジオ PRODUCT DESIGN CENTERの鈴木啓太が担当。企画からプロダクトデザインまでYKK APとの共創により、誰も見たことのないまったく新しい窓のコンセプトを提案する。

▲鈴木啓太(PRODUCT DESIGN CENTER)

鈴木は、「僕にとってガウディの窓とは、音、風、そして光。初めてバルセロナで彼の建築を見た時、あの自由な造形がいかに現地の自然環境や人々の生活に馴染んでいるか、とても驚きワクワクしたのを覚えています。本プロジェクトの話を頂き一番に考えたのも、ただ面白い形の窓を作るのではなく、いかに窓が私たちの豊かな生活に貢献できるかという視点でした」とコメント。

また、ガウディ研究者の東京工芸大学・山村健准教授が学術的観点から一貫してプロジェクトに参加。グラフィックデザインはemuniの村上雅士、空間デザインは建築家ユニット YSLA Architectsが担当する。End

▲村上雅士(emuni)

▲山村 健+ナタリア・サンツ・ラヴィーニャ(YSLA Architects)

展覧会「未来をひらく窓―Gaudí Meets 3D Printing」

会期
2021年10月15日(金)~11月3日(水・祝)入場無料
会場
東京ミッドタウン ガレリア B1 アトリウム
詳細
https://www.ykkap.co.jp/consumer/satellite/sp/window-future/