一般財団法人 地域イノベーション財団は、アウトドアブランドのスノーピークとともに企画したツアープログラム「LOCAL WEAR TOURISM in FUKUYAMA」を、2021年10月2日（土）・10月3日（日）の2日間にわたり開催する。

「LOCAL WEAR TOURISM」は、「『着る』が『生きる』になる旅 。」をコンセプトにしたイベント。日本各地の服づくりの現場で後継者不足が加速するなか、地域に根づいた労働と作業着の関係を取材し、追体験するツアーである。

▲篠原テキスタイルにて工場見学

▲Hitotoitoにて、デニムを使ったエコカップのスリーブ作りを行うワークショップ

▲藍屋テロワールにて、天然の藍を使用してハンカチの染め体験

今回の「LOCAL WEAR TOURISM in FUKUYAMA」は、産地型サーキュラーエコノミープロジェクト「REKROW（リクロー）」が活動の拠点を置く、広島県福山市の繊維産地の町を舞台に、「デニム」が製品になるまでの織りや加工、洗い、染め、縫製などの工程をめぐるツアーで構成される。

伝統的な「備後絣（びんごかすり）」が根付く福山で、職人たちが織り成す新しい物語を見つける旅を楽しむことができる。

なお、同イベントは、9月9日（木）14:00まで参加者を募集している。宿泊はテント泊で、標高約700mに位置する高原でのキャンプ体験もできるそうだ。

▲宿泊はすべてテント泊

▲福山の海の幸・山の幸（写真はイメージ）