佐藤卓 × 柴田文江が共同でデザインした
コロコロ「COLOCOLO5656」

ニトムズが開発・発売し、38年の歴史を持つ「コロコロ」から、新たなフラッグシップモデル「COLOCOLO5656 (コロコロ・ゴーロクゴーロク)」を2021年9月22日(水)に発売する。

最良の品質を追求し、技術を凝縮したという同商品は、いつでもすぐ手に届く場所に出しておいてサッと使える、どんなスタイルにも馴染むニュートラルなデザインを採用。

さまざまなライフスタイルにあわせて使用でき、シャフトの金属部分とのジョイントに搭載した新技術により、がたつきをなくして高い強度を実現した。

ロングタイプは、シャフト部分を一本柄にすることで、スッキリとした見た目と利便性を両立し、自立安定性も向上させている。

本体は、サッと取り出せて、ケースにしまう時もスムーズな横入れタイプとし、ケースには落下しても壊れにくい耐久性をもたせているそうだ。

また、使う場所に合わせて選べる「どっちも用」と「超強力用」の2種類のリフィルロールを用意している。

アートディレクションは、グラフィックデザイナーの佐藤卓が担当。ビジュアル表現は、コロコロ転がる形を円で表現し、その円を連続させて面を作っている。この円の連続基本パターンは、中に入るロゴや文字によって、その部分の形を変化させることも可能だ。

また、コロコロの中でもハイグレードとなるため、配色は高級感のある落ち着いた色とし、今後の展開にも配慮して、色を変えることで明るい印象のシリーズもつくれるようにしている。

一方、プロダクトデザインは、デザイナーの柴田文江が手がけた。掃除をこまめにできるように、戸棚の奥に仕舞い込むのではなく、部屋の片隅にそっと置ける姿をカタチにしたという。

さらに、裏表がなく横置きと縦置きのどちらも選べる構成のケースとすることで、掃除の道具でありながら、「そこにあっても気にならない」の実現を目指した。End