ファッション3DCGを中心としたDXサービス
ファブリックスキャナー「NOCTAS」が登場

ファッション3DCGを中心としたDXサービスを提供するFMBは、最新のDXソリューションを提供する衣服用生地のテクスチャスキャナ「NOCTAS(ノクタス)」の発売を2021年10月18日(月)より開始する。

「NOCTAS」は、ファブリックスキャンに必要なカメラや、ソフトウェアの各要素がそれぞれ独立して1ユニットを形成しており、用途や予算に応じて各パーツをカスタマイズすることができる。

6~8種類のマップがスキャンデータから生成されるので、CLOや3DS MAX, blenderなどの3DCGソフトや、アパレル用3Dモデリングソフトでの布地の質感表現が高まり、よりフォトリアルなレンダリング画像の出力が可能になるという。

ソフトウェアでの操作でスキャンデータを基本的な生地データにすることが可能。3D初心者から上級者まで、あるいは簡易的な用途からフォトリアルな高精細3DCGまで、幅広いユーザーや用途を網羅するそうだ。

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また、「NOCTAS」は、グループ会社のファッションテック専門スクール「東京ファッションテクノロジーラボ(TFL)」のバーチャルファッション研究会で研究・開発された商品なので、テクスチャデータ活用方法などの教育研修サービスもニーズに応じて対応可能だとしている。End

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