赤ワインで染めたグランプリチェア
フリッツ・ハンセンに登場

デンマークの家具ブランド フリッツ・ハンセンは、オーストリアのワイナリー「グート・オッガウ(Gut Oggau)」とコラボレーションした、赤ワインで染めた4脚のグランプリチェアのアート作品を発表した。

アルネ・ヤコブセンがデザインしたグランプリチェアは、フリッツ・ハンセンがコペンハーゲンのデザインミュージアム・デンマークで1957年に初披露したもの。今回は、多彩な赤のシェードをまとったウッドベースのモデルとなっている。

自然への愛という両社共通の想いから生まれたそうで、淡い赤から深いワインレッドまでさまざまな濃淡を楽しむことができる。クオリティを愛するだけでなく、それを重要視する人々のために考え抜かれた作品に仕上がっているという。

グート・オッガウは、コラボレーションモデルの発表を記念して、世界限定120本の赤ワインを生産。各ボトルは、グート・オッガウのワインラベルに印象的な顔を描くアーティスト Jung Von Mattが手がけた、グランプリチェアのオリジナルラベルが施されている。

なお、コラボレーションモデルによって誕生したアート作品は、コペンハーゲン、ソウル、東京の3都市で発表。ワインとチェアはいずれも非売品で、2021年12月23日(木)まで東京・外苑前のFRITZ HANSEN TOKYOにて展示が行われている。End