ファインペーパーとデザインを活用した
ヘラルボニーのアートワーク展示会が開催

東京都渋谷区の竹尾 青山見本帖では、ショウケース展示「AOYAMA PARTNERS STOCK」にて、デザイン会社のペーパーパレードが手がけたヘラルボニーのアートワーク展示会を2022年4月1日(金)まで開催している。

「AOYAMA PARTNERS STOCK」は、竹尾のファインペーパーとデザインを活用して、企業が思い描く理念やブランドイメージを発信している事例を展示する企画。今回は、同社がテーマとする「紙と印刷の新しい価値を生み出す」を軸に、「紙由来のブランディング」を実践したヘラルボニーのアートワークを展示している。

ヘラルボニーは、「異彩を、放て。」をミッションに、国内外の障害のある作家とアートともに新たな文化の創造を目指す福祉実験ユニット。また、「紙由来のブランディング」とは、紙の持つ色や質感を活かすペーパーパレード独自のブランディング手法で、同社の紙からブランドペーパーを定義し、デザインを設計するという。

ヘラルボニーのブランドペーパー由来のメインカラーは、癒しや希望などを表す自閉症のシンボルカラーであるブルーとし、そこから派生させて「ヘラルボニーブルー」と定義。パッケージなどの基本設計にはビオトープGA-FS(マゼランブルー)の紙、印刷などでブランドカラーを使用する際はブランドペーパーから設定した特色やCMYK設定を指定して、紙の持つ色や質感を軸にしてヘラルボニーの世界観を創り上げている。End

青山見本帖 ショウケース展示
「AOYAMA PARTNERS STOCK vol.03 HERALBONY」

会期
2022年2月28日(月)~4月1日(金)
10:00~18:00 土日祝は休み
会場
竹尾 青山見本帖
詳細
https://www.takeo.co.jp/news/detail/003645.html