地域のデザイン活動を紹介する企画展
「山水郷のデザイン2 - 3つのコンヴィヴィアリティ」

公益財団法人日本デザイン振興会が運営する東京・丸の内のデザインギャラリー GOOD DESIGN Marunouchiは、展覧会「山水郷のデザイン2 – 3つのコンヴィヴィアリティ」を2022年7月15日(金)から8月14日(日)まで開催する。

同ギャラリーでは、日本の自然豊かな地域に根ざした活動を行うクリエイターとのトーク番組「山水郷チャンネル」を2020年よりオンライン配信している。同展は、その展示企画として昨年に続いて開催するものである。

「山水郷」は、山水の恵み豊かな地域と、人と人がつながり生まれる郷(さと)を意味する造語。

今回は、福岡県八女市を拠点に活動する地域文化商社「うなぎの寝床」、泊まれる出版社をコンセプトに書籍制作や宿泊施設兼ショップ運営を手がける神奈川県真鶴町の「真鶴出版」、北海道・道東地域を拠点に活動するソーシャルベンチャー「ドット道東」の三者とともに、「コンヴィヴィアリティ(共に生きる)」をテーマにそれぞれの地域と活動を紹介。

その土地に暮らし活動するデザイナーたちの目線、思考、さらには言葉によって、活動の内容とともに、それぞれの土地で彼らが見出しているコンヴィヴィアリティを伝えるという。

同展では、三者の生き生きとしたデザインが楽しめるとともに、コンヴィヴィアルというあり方に触れ、私たちの実践の糸口にすることができるだろう。End

山水郷のデザイン2-3つのコンヴィヴィアリティ

会期
2022年 7月15日(金)~8月14日(日)
入場無料・期間中無休
時間
11:00~20:00
会場
GOOD DESIGN Marunouchi
詳細
https://sansuigo.jidp.or.jp/announce/20220703/