東京都港区のdesignshop azabuでは、東京都美術館で2022年7月23日（土）から10月9日（日）まで開催される企画展「フィン・ユールとデンマークの椅子」に合わせて、フィン・ユールがデザインしたプロダクトとデンマークの日用品デザインを紹介する展覧会を同期間に開催する。
今回は、アーキテクトメイド社が復刻した「チークボウル」（1951）を中心に、フィン・ユールのデザイン美学を体現した日用品を展示し、予約販売を実施。
▲《Teak Bowl(Salad Bowl / Fruit Bowl)》フィン・ユール(1951)
▲Teak Bowl 図面
さらに、フィン・ユールがデザインした「ウォールクロック」（1950）や「ターニング・トレイ」（1956）のほか、同時代に活躍したデンマークデザイナーの木製オブジェなど、会場内で展示するプロダクトや家具はいずれも購入できる。
▲《Finn Juhl Wallclock》フィン・ユール(1950)
▲《TurningTray》フィン・ユール(1956)
▲《J39 chair》ボーエ・モーエンセン（1947）
▲《スチールペーパーバスケット》グレテ・バンク（1955）
▲《Bird》クリスチャン・ヴェデル（1959）
▲《Pitcher》ヘニング・コッペル（1952）
また、FILEによるポップアップ販売も同時開催し、フィン・ユール家具の予約販売を実施。「NV-46 アームチェア」（1946）を展示し、「108 チェア」（1946）は実際に座ることもできるそうだ。
▲《108 chair》フィン・ユール(1946)
▲フィン・ユール
展覧会「フィン・ユールとデンマークの日用品デザイン」
- 会期
- 2022年7月23日（土）～10月9日（日）
11:00～19:00 観覧無料 - 店休日
- HPの営業日カレンダーを要確認
- 会場
- designshop azabu（東京都港区南麻布2-1-17 白ビル1F）
- 詳細
- https://www.designshop-jp.com/finnjuhl
展覧会「フィン・ユールとデンマークの椅子」
- 会期
- 2022年7月23日（土）～10月9日（日）
- 休室日
- 月曜日、9月20日（火）
※ただし、8月22日（月）、29日（月）、9月12日（月）、19日（月・祝）、26日（月）は開室 - 開室時間
- 9:30～17:30（入室は閉室の30分前まで）
※夜間開室：金曜日は9:30～20:00（入室は閉室の30分前まで） - 会場
- 東京都美術館 ギャラリーA・B・C
- 詳細
- https://www.tobikan.jp/finnjuhl/
「AXIS」編集部
Webマガジン「AXIS」の編集チーム。デザイン専門メディアらしい情報から、日々の業務で溢れ出しそうなことまで、メンバーの有り余るエネルギーをもってお伝えします。
