文化庁が主催する「第25回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」が、2022年9月26日（月）まで、東京・お台場の⽇本科学未来館を中心に開催している。

▲会場の様子｜Photo：Satoshi Nagare

文化庁メディア芸術祭は、優れた作品を顕彰し、受賞作品の展示を行うメディア芸術の総合フェスティバル。今回は、世界95の国と地域から応募された3,537作品の中から、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの４つの部門ごとに、大賞、優秀賞、ソーシャル・インパクト賞、新人賞、U-18賞を選出した。

また、世界40の国と地域から応募された125作品の中から、フェスティバル・プラットフォーム賞を選出。メディア芸術分野に貢献のあった人へ功労賞を贈呈している。

▲アート部門 大賞受賞作品『太陽と月の部屋』｜Photo：Satoshi Nagare

▲エンターテインメント部門 大賞受賞作品『浦沢直樹の漫勉neo ～安彦良和～』｜Photo：Satoshi Nagare

▲アニメーション部門 大賞受賞作品『The Fourth Wall』｜Photo：Satoshi Nagare

▲マンガ部門 大賞受賞作品『ゴールデンラズベリー』｜Photo：Satoshi Nagare

▲フェスティバル・プラットフォーム賞 ジオ・コスモス カテゴリー 『Path of Noise (r, theta, phi)』｜Photo：Satoshi Nagare

▲フェスティバル・プラットフォーム賞 ドームシアター・カテゴリー 『親愛なるウイルスたちへ』｜Photo：Satoshi Nagare

日本科学未来館では、展示のほか、7階の土星にて、受賞作品や審査委員会推薦作品のマンガを実際に手に取って読むことができる。また、同館の施設特性を活かした作品を募集したフェスティバル・プラットフォーム賞の受賞作品も楽しむことができる。