Puddleが空間デザインを手がけるレストラン
ひものの新しい可能性を拓く「Himono Dining かまなり」

静岡・熱海のひもの屋 釜鶴は、「ひものの新しい可能性を拓く」をコンセプトとしたレストラン「Himono Dining かまなり」を2022年12月中旬に同市にてオープンする。

同社は、熱海で唯一自社製造している、江戸時代から150余年続くひもの屋。新しいレストランでは、飲食だけでなく、土産物を購入できるショップ、ひもの造りを体験できるワークショップコーナー、地下に沸く源泉を活かした足湯コーナーなどがあり、熱海を丸ごと体験することができるという。

店名の「釜鳴(かまなり)」とは、釜で湯を沸かしたり、飯を炊いたりする時などに、湯などが煮えたぎってたてる音を表す熟語。転じて、豊漁を意味する縁起の良い言葉だそうだ。江戸時代、漁民の生活を守るために立ちあがった義人「釜鳴屋 平七」の三男・鶴吉が「釜鶴」を興しており、店名は先祖の屋号にもちなんでいる。

空間デザインはPuddleが手がけ、アートディレクション&デザインはデザイン事務所のMYDO LLCtentoが担当。

先代より引き継がれてきた味や技を大切にしつつ、 ひものへのイメージを新たにする料理や商品、体験を提供するそうでで、駿河湾・相模湾の海の恵み、そして「ひものの可能性」を感じることができるだろう。End

Himono Dining かまなり

オープン日
2022年12月中旬
住所
静岡県熱海市銀座町11−6
営業時間
8:00~16:00
定休日
火曜、水曜
詳細
https://kamanari.jp/