パナソニックが山形県朝日町「空気神社」と
空気の大切さを発信するコラボレーションを実施

パナソニック 空質空調社は、山形県朝日町の空気神社とともに、空気の大切さを発信するコラボレーションプロジェクトを始動させると2023年2月27日(月)に発表した。

山形県は4年連続で、PM2.5(微小粒子状物)濃度が最も低い都道府県に選出されている。朝日町では「人が健やかに生きるためには、良い空気が不可欠」という考えのもと、きれいな空気に感謝し祀る、宗教性のない環境モニュメント「空気神社」が1990年に建立された。

一方、空質空調社は「空気から、未来を変える。」をブランドスローガンに掲げ、エアコンや換気扇、空気清浄機などを販売している。今回のコラボレーションでは、空気に対する考え方が一致する両者が、きれいな空気や自然を守り、次世代に引き継ぐことを目指す。

空質空調社の拠点である東京・汐留ビル内に空質の7要素(温度・湿度・清浄度・気流・除菌・脱臭・香り)を最適に制御する技術とソリューションを活用した、空気神社の空気を体感することのできるブースを開設。独自の誘引気流技術で、均一で滑らかな心地よい風を送り出すほか「空気の見える化サイネージ」を展示し、見えない空気の流れを可視化する。

2023年4月からは、小学生向け「キッズ エアラボ」を開始。空質空調社と朝日町立小学校の教員が共同で授業カリキュラムを作成し、空気の課題や、それに対して取るべき行動を伝える。

また、SNSを通じて、汐留ビル内の体感ブースや「キッズ エアラボ」などの様子を発信するとともに、空気が健康に与える影響や、空気にまつわる情報も2023年4月から発信する。End