360°ビジョンで効率的に掃除する
ダイソンのロボット掃除機「Dyson 360 Vis Nav」

「Dyson 360 Vis Nav™」

ダイソンは、新モデルのロボット掃除機「Dyson 360 Vis Nav™(ダイソン 360 ビズナビ)」の販売を2023年5月23日(火)より順次開始した。

「Dyson 360 Vis Nav™」のプレゼンテーションを行う、ジェームズ・ダイソン

従来のロボット掃除機は、吸引力が弱かったり、ナビゲーションシステムが非効率なルートを辿り、しばしば立ち往生してしまうなど、さまざまな課題があった。こうしたユーザーの不満に対して、ダイソンのチーフエンジニアを務めるジェイク・ダイソンは「高性能でインテリジェントな掃除機でなければ、家をきれいにできません」と語り、パワフルなモーター技術や集じん性能といったダイソンのノウハウと高性能のソフトウェアを融合したダイソン 360 ビズナビを開発。

目玉は周囲の状況を正確に把握する魚眼レンズを用いた360°ビジョンシステム。26個のセンサーが障害物を回避するとともに、先進のプロセッサーがマップをすばやく作成して効率的な掃除経路を計算する。また、最大2.1cmの段差を止まらずに乗り越えるデュアルリンクサスペンション、家具の下なども掃除してくれる高さ9.9cmの薄型設計といった特徴も備えている。

モーター「Dyson Hyperdymium™」

モーターには、ダイソンが独自開発した「Dyson Hyperdymium™」を搭載し、従来のロボット掃除機の6倍の吸引力に相当する毎分最大110,000回転を実現。さらに「D」型の本体形状や3種類のブラシを組み合わせた前面のブラシバーとエッジノズルにより、部屋のすみずみまでホコリを除去する。

そのほか、MyDyson™アプリを使えば、離れた場所からでも操作が可能。掃除スケジュールの設定、運転モードの切り替え、制限エリアの設定、エリアごとの掃除のカスタマイズ、掃除後に吸ったホコリの量を色別で可視化するディープクリーンレポートの確認など、さまざまな機能を実装している。End