岩井俊雄の「時間層」シリーズを復刻展示する
「メディアアート・スタディーズ2023:眼と遊ぶ」開催

岩井俊雄 「時間層Ⅲ」(1989)

東京・渋谷のシビック・クリエイティブ・ベース東京(CCBT)で、岩井俊雄のディレクションによる展示「メディアアート・スタディーズ2023:眼と遊ぶ」が2023年8月20日(日)まで開催されている。

メディアアーティストで絵本作家の岩井俊雄は、大学時代に実験アニメーション制作を開始。1980年代には、19世紀の映像玩具である驚き盤やゾートロープなどを立体的に発展させた作品「時間層」(1985-1990)シリーズを発表し、メディアアート史に革新をもたらした。

本展では、19世紀の視覚装置のレプリカ約20種類を実際に触って、アートやテクノロジーのベースとなる「映像」の仕組みや原理を体験できるほか、岩井による「時間層」シリーズの失われていた3作品(時間層Ⅰ・Ⅲ・Ⅳ)を修復・再現して展示。

さらに、来場者が映像装置をつくる創作コーナーも設けられており、夏休み期間中には講師によるワークショップも開催される。

岩井の作品やワークショップをとおして、映像の起源や豊かな感覚の世界を知るとともに、映像がもつ本来の面白さや映像をつくる楽しさを発見できるだろう。End

岩井俊雄ディレクション「メディアアート・スタディーズ 2023:眼と遊ぶ」

会期
2023年7月7日(金)~8月20日(日) 観覧無料
休館日
月曜日(祝日の場合は開館、翌平日)
開館時間
13:00~19:00
会場
シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]
(東京都渋谷区宇田川町3-1 渋谷東武ホテル地下2階)
詳細
https://ccbt.rekibun.or.jp/events/playingwithyoureyes