薬剤ダメージを軽減して髪と肌を守る
沖縄発のヘアケアブランド「CHIMJUN」

沖縄発のヘアケアブランド「CHIMJUN(ちむじゅん)」は、カラー剤やパーマ剤の残留薬剤を除去し、頭皮・毛髪改善を促す薬液リセット剤「chemi na chura(ケミナチュラ)」の取り扱いを理美容室向けにスタートした。

「CHIMJUN」の店舗外観

2007年に沖縄で1号店となるサロンをオープンした「CHIMJUN」は、パーマやカラーの施術で傷んだ髪へのトリートメントではなく、髪にダメージを与える原因となる「残留薬液」に着目。これらを除去するとともに、長く続く髪の美しさと健康を守る薬液リセット剤「ケミナチュラ」を開発した。

残留薬液は、髪へのダメージだけでなく、施術する理美容師の手荒れや肌荒れの原因にもなっている。同ブランドが開発した薬液除去の技術は、美容業界で働く人の肌の健康も守るものだ。

原材料は、シークワーサーから独自抽出したセラミドとシークワーサー果皮油、化石化した珊瑚の地層を通って生成され、さまざまなミネラルを含んだ無菌の地下海洋浸透水「珊瑚水」を使用するなど、沖縄由来の素材にこだわっている。

ブランド名の「ちむじゅん」は沖縄の方言で「紡ぐ」という意味。製品の売上の一部は珊瑚礁の保護や再生活動を行うNPO法人「アクアプラネット」に寄付しており、環境を守る活動にも取り組んでいる。End