ボーコンセプト、BIGがデザインを手がけた
「Nawabari」コレクションを発表

デンマーク発のインテリアブランド ボーコンセプト(BoConcept)は、同国出身の建築家 ビャルケ・インゲルスが率いる建築設計事務所 BIG(Bjarke Ingels Group)と共同で製作した家具コレクション「Nawabari」を発表した。

古代の日本では「願いを込めて縄を結べば、その人の想いも一緒に留まらせることができる」と考えられ、縄の結び方で意思を通じ合わせていたとされている。そこで同コレクションを日本語の「縄」と「ぴんと張る」という意味の「張り」から「Nawabari」と命名。「絆を深めるために縄を結ぶ」という日本の文化をインスピレーション源としてデザインを行った。

コレクションは、ソファ2サイズ、アームチェア1点、コーヒーテーブル2点、プーフ2サイズで構成。単品の使用でも複数の組み合わせでもモダンな魅力が楽しめ、ホテルのロビーやギャラリー、住宅や共有のワークスペースなど、どんな場所でも存在感を発揮してくれる。

また、ユーザーのニーズに合わせたカスタマイズが可能。張地には、Gabriel社によるウールエフェクトを施したファブリック「Blend」を採用し、厳選された6色のほか、ボーコンセプトが提供するファブリックも選べる。End