東京・駒沢エリアの名建築を訪ねる
「駒沢周辺の歴史探索ツアー」開催

東京都世田谷区の駒沢オリンピック公園総合運動場周辺地域の歴史や文化に触れる「駒沢周辺の歴史探索ツアー -駒沢・深沢にある名建築・庭園を訪ねる旅-」が、2024年3月9日(土)に開催される。

駒沢地区と隣接する深沢地区には、昭和ロマンを今日に伝える名建築が残されている。今回のツアーでは、講師に皆川義孝(駒沢女子大学 教授/駒澤大学 非常勤講師)を迎え、「駒澤大学禅文化歴史博物館」「駒澤大学深沢校舎 旧三越シルバーハウス」「駒沢オリンピック公園 オリンピック記念塔」の3つの建築物を訪ねる。

駒澤大学禅文化歴史博物館は、図書館「耕雲館(こううんかん)」として1928年に完成した建物である。建築家の菅原栄蔵による設計で、テラコッタ装飾やタイル、頭上10mにある幾何学模様のステンドグラスが特徴だ。

1972年に竣工した旧三越シルバーハウスは、かつて三越の迎賓館として使われた洋館で、近代数寄屋建築の創始者である吉田五十八が設計監修を担当。銀と白を基調とした美しい外観は見どころのひとつである。

また、芦原義信が手がけたオリンピック記念塔は、1964年の東京オリンピックにて管制塔として建設。その斬新なデザインを通じて、60年前の記憶に想いを馳せることができる。End

駒沢周辺の歴史探索ツアー -駒沢・深沢にある名建築・庭園を訪ねる旅-

日時
2024年3月9日(土) 9:30~12:00(受付9:00~)
集合場所:駒澤大学駒沢キャンパス種月館(3号館)1階 セブンイレブン前
会場
駒沢オリンピック公園周辺
定員
30名 ※定員になり次第締切。
対象
駒沢周辺の歴史や建築物に興味のある方(高校生以上)
参加料
1,000円
持ち物
歩きやすい服装・靴・飲料 ※2キロ弱の徒歩移動あり。
講師
皆川義孝氏(駒沢女子大学 教授・駒澤大学 非常勤講師)
申込
https://smilesports.jp/event/kopgp/post_231.html