日本の伝統工芸で彩るアートミュージアムホテル
「エスパシオ 箱根迎賓館 麟鳳亀龍」

神奈川県箱根町宮ノ下にて、アートミュージアムホテル「エスパシオ 箱根迎賓館 麟鳳亀龍(りんぽうきりゅう)」が2024年春に開業する。

アッパーレセプション

箱根エリアは古代より山岳信仰の霊場として、現在も御神火祭が行われるなど、神山への祭祀の名残がある神聖な土地とされている。また、源頼朝が勝利を祈願したといわれる「箱根神社」や芦ノ湖の守護神・九頭龍大神を祀る「九頭龍神社」など、歴史ある建造物が今も残されている。

同ホテルは、豊かな自然と静寂に囲まれた箱根の谷間に位置し、四季折々の美しい風景を楽しめる、隠れ家のようなヴィラである。広大な敷地には、9棟の個人邸宅型施設(客室)が設けられている。各棟はプライベートプールと温泉を備え、選りすぐりのアーティストが設えや装飾を担当する。

箱根の四季折々の景色がルームキーになっている。

染色や唐紙・組子・左官・箔・書・鍛金・漆喰などの日本の伝統工芸や技術をもとに、「麒麟」「鳳凰」「亀」「龍」という神・吉祥の象徴を落とし込んだアート作品で彩り、1棟ごとに異なる表情を演出する。

客室イメージ

温泉は、箱根の中でも古くから開発された「箱根七湯」の堂ヶ島温泉の源泉を使用。箱根の清流や森を眺め、自然を感じることのできる露天風呂と内風呂を設置するほか、ルームキーや浴衣、食事中の箸などが選択できるなど、ゲストの好みに合わせた滞在空間を提供する。End

エスパシオ 箱根迎賓館 麟鳳亀龍

所在地
神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下72
客室数
9棟
開業
2024年春(予定)
詳細
https://houoh.jp/