80歳を超えてなお制作に取り組む
フィリップ・ワイズベッカーの展覧会が東京で開催

東京・外苑前のGALLERY CLASKAにて、フランス人アーティスト フィリップ・ワイズベッカーの展覧会「PHILIPPE WEISBECKER 2023-2024」が2024年10月25日(金)から11月17日(日)まで開催される。

PHILIPPE WEISBECKER《CANOTS》 2024年 203×281mm 

1942年生まれのワイズベッカーは、1966年にフランス・パリの国立高等装飾美術学校を卒業後、1968年にニューヨーク市に移住。アメリカの広告やエディトリアルのイラストレーションを数多く手がけたのち、2006年に母国に帰り、アートワークの制作を本格的に開始した。現在はパリを活動の拠点とし、欧米や日本で作品の発表を続けている。

PHILIPPE WEISBECKER《PALAIS》 2023年 210×297mm 

PHILIPPE WEISBECKER 2024年 

GALLERY CLASKAでは、今回で7度目となるワイズベッカーの展覧会。前回からおよそ1年半の間に、パリとノルマンディのアトリエで精力的に制作に取り組んだ新作を披露する。平面作品だけでなく、カルトン(厚紙・ダンボール紙)で制作した立体作品や、過去に手がけた作品も展示される。82歳を迎えた現在も衰えを知らない、繊細かつ精巧な作品の数々を会場で楽しみたい。End

PHILIPPE WEISBECKER 2023-2024

会期
2024年10月25日(金)~11月17日(日)
営業時間
水曜〜日曜 12:00~17:00
定休日
月・火曜
会場
GALLERY CLASKA
(東京都港区南青山2-24-15 青山タワービル9F)
詳細
https://www.claska.com/