武内経至が手がけた、ベンチ「LOAF」
チェア「ZUNTO」に新モデルが登場

東京・南青山の家具ブランド「バイ インテリアズ」は、デザイナー 武内経至(たけうち・けいじ)が手がけたベンチコレクション「LOAF(ローフ)」およびチェアシリーズ「ZUNTO(ズント)」の新モデルを2025年5月29日(木)に発売した。

「LOAF」は、丸みを帯びた柔らかなフォルムが特徴的なモジュール式のベンチコレクション。ローフとは「一斤のパン」を意味し、焼きたてのパンのようなふっくらとした優しい見た目から命名された。オフィスや公共空間での使用を想定しており、角の丸みや座面の張りがほどよい緊張感と安心感をもたらしている。

新たに登場した「LOAF Grande(ローフ グランデ)」は、従来モデルよりも一回り大きなサイズを設定。コンパクトな住空間からラウンジ、ホールまで、自然な交流を生み出す心地よい空間を創出する。

LOAF Grande | ローフ グランデ

さらに、自然素材の心地よさを備えたラタン仕様の「LOAF Rattan(ローフ ラタン)」もラインナップ。丸みを帯びたフォルムと、ていねいに編み込まれたラタンの豊かな表情が、空間に落ち着きと洗練をもたらしてくれる。

LOAF Rattan | ローフ ラタン

一方、「ZUNTO」は、太くがっしりとしたという「ずんとした」に由来。無垢材の脚が生み出す安定感と、背面や座面の精巧な角度調整により、包み込まれるような座り心地が味わえる。今回は新作として、「ZUNTO Lounge/Counter chair(ズント ラウンジ/カウンターチェア)」を追加。力強く重厚感のあるフォルムはそのままに、住宅やオフィス、パブリックスペースなど、さまざまな空間に溶け込むカラーバリエーションを展開する。

ZUNTO Lounge/Counter chair | ズント ラウンジ/カウンターチェア

また同シリーズには、アッシュ材のやさしい質感とナチュラルな佇まいが特徴のラウンドテーブル「ZUNTO Table」も登場。柔らかな表情でありながら、どっしりとした一本脚の構造が足元にゆとりを生み出している。End

ZUNTO Table | ズント テーブル