NEWS | 展覧会 / 工芸
27秒前
2025年10月3日(金)から5日(日)までの3日間、六本木・AXISギャラリーにて開催されるイベント 「FUTURE PERFECT 工芸を通じて翻訳される豊かさのかたち」。
イベント期間中、参加メンバーと編集者 井出幸亮によるトークイベントの開催が決定した。
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FUTURE PERFECT talk event
1_2025年10月3日(金) 17:00〜17:45
カウンターカルチャーとしての工芸|瀬川 誠人 (FAAR)
2_2025年10月3日(金) 18:00〜18:45
ものと「出会う」ために|郷古 隆洋 (SWIMSUIT DEPARTMENT)、加藤 典子 (Alocasia)
3_2025年10月4日(土) 17:00〜17:45
「生活工芸」の30年|広瀬 一郎 (桃居)
4_2025年10月4日(土) 18:00〜18:45
作り手、使い手、売り手の良い関係|宇野 昇平 (工藝 器と道具 SML)、広瀬 一郎 (桃居)
モデレーター:井出 幸亮 (編集者 / Subsequence編集長)
場所:AXIS ギャラリー|東京都港区六本木5-17-1 AXISビル4F
定員:各回20名
参加メンバーの5人は以下の通り。
瀬川 誠人|FAAR 1976年京都府生まれ。イタリアにてブランドのデザイナー、クリエイティブディレクターを兼任し、帰国後、2019 年にSEEALLを設立。2022年、清澄白河にモノとコトに対して新たなアプローチとリサーチをし、ひとつ先にある新しいクリエイティビティーを取り挙げていくコンセプトを実現した空間、FAARをオープン。
展示作家 (販売は行いません):伊藤環/稲田麻衣/大村大悟/落合可南子/鏡原愛莉/加地学/秀野真希/瀧川かずみ/中根楽/三上嘉啓
郷古 隆洋|SWIMSUIT DEPARTMENT 1972年東京都生まれ。ユナイテッドアローズやランドスケーププロダクツでの勤務を経て、2010 年にSWIMSUIT DEPARTMENT を設立。輸入代理店をはじめ、世界各国で買い付けたヴィンテージ雑貨などを販売するBATHHOUSEを運営するほか、店舗のインテリアコーディネートやディスプレイなども手がける。
展示アイテム:日本の古い郷土玩具(張子、土人形、だるまなど)
宇野 昇平|工藝 器と道具 SML 1970年東京都生まれ。都市計画コンサルタントやデザイン事務所勤務を経て、デザインコンサルタントsurmometer inc.を設立。主に食や工藝にまつわる企画、PR、広告、ブランディングなどを行う傍ら、工藝 器と道具 SMLのバイヤー/ディレクターも務める。
展示作家:石黒雄大/垣内信哉/千田耀子/綱川孝俊
加藤 典子|Alocasia 1976年千葉県生まれ。国内外のアパレルショップやセレクトショップにて勤務後、2021年、高井戸にうつわギャラリーAlocasiaをオープン。国内の工芸作家によるうつわのほか、各国の工芸品やヴィンテージアイテムなど、ジャンルや時代を越えて心を動かすものをセレクト・紹介している。
展示作家:梅本尋司/大原光一/梶原妙子/加生智子/川崎萌/川村嘉範
広瀬 一郎|桃居 1948年東京都生まれ。出版社勤務、飲食店経営を経て、1987年より西麻布にて、工芸ギャラリー 桃居をスタート。生活に根付いた工芸作家のうつわを紹介するギャラリーの先駆けとして、40 年ちかくにわたり、日本の現代陶芸を見続け、多くの著名な作家を輩出している。
展示作家:浅井庸佑/艸田正樹/田中俊也/田村文宏/富井貴志
展示とトークをはじめとした多彩な視点から工芸の未来を考える貴重な3日間になりそうだ。