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19秒前

山頂や稜線から空を見つめ続けてきた写真家・林雅之の個展「空観山歩」が、東京・南青山のGallery5610で3月20日(金)から3月28日(土)まで開催される。山を歩きながら空と雲の変化を見つめ、その瞬間をモノクロ写真で捉えた作品約50点が展示される。
林は東海大学在学中に写真を始め、プロダクトや家具などスティルライフの撮影を中心に活動してきた写真家である。近年は週末ごとに山を歩き、稜線や山頂から広がる空を観察しながら撮影を続けてきた。1957年製の二眼レフカメラにモノクロフィルムを装填し、登山道を進みながら刻々と変化する雲の姿を記録している。山の地形によって生まれる気流は雲の形を大きく変化させ、空には絶えず異なる表情が現れる。

雲は自然現象として生まれ、意思や感情を持たない存在だ。しかし長く空を見つめていると、その変化はまるで感情を表現しているかのようにも見えてくる。林はそうした一瞬の表情をカメラに収めながら、山頂で体験する解放感や時間の流れとともに、空の風景を記録してきた。
同展は、2013年に発表されたシリーズ「Cloud Walker」をもとに新作とともに編集・構成されたもの。今回の展示に併せて、写真集『空観山歩』も刊行される。![]()
写真展『空観山歩』(くうかんさんぽ)
- 会期
- 2026年3月20日(金・祝)~3月28日(土)
- 会場
- Gallery 5610
(東京都港区南青山5-6-10 5610番館 1階) - 詳細
- https://www.deska.jp/exhibition_onview












