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2時間前

横浜・関内駅前に、大規模ミクストユース型開発「BASEGATE横浜関内」(ベースゲート横浜関内)が、3月19日(木)いよいよ開業する。日本近代建築を代表する、建築家・村野藤吾設計の旧横浜市庁舎跡地を中心に整備された本計画は、歴史的建築の継承と都市機能の更新を重ね合わせることで、新たな都市拠点の形成を試みるものだ。

オフィスとして使われていた行政棟はホテルに。OMO7横浜 by 星野リゾートのレストラン部分
開発コンセプトは「MINATO-MACHI LIVE」。港町・横浜に蓄積された文化的文脈を背景に、エンターテインメントとイノベーションが交差する都市的な賑わいを創出する。「継承・再生・創造」を軸に、旧市庁舎行政棟を保存・再生し、ホテルや商業機能として再編。歴史と現代が交錯する都市景観を立ち上げている。

施設内には、ところどころに1959年に竣工した市庁舎のディテールが残る。
延床面積約12万8,500㎡の街区には、オフィス、ホテル、商業、エンターテインメント、研究開発機能が複合的に配置される。タワー上層のオフィスは無柱空間による高い可変性を備え、ワークプレイスの柔軟性と企業間の交流を促すラウンジ機能を内包。また、産学連携による新産業創出拠点として、ウェットラボや交流スペースを備えた研究開発環境も整備される。

拍子木タイルの上に新しく建ち上がった「スタジアム横バル街」。野球観戦のあとにもすぐに立ち寄れる
商業エリアには約55店舗が出店。横浜発の文化や食を発信する構成とし、なかでも「スタジアム横バル街」は、路地的スケールの連なりによって回遊性とライブ感を生み出す飲食空間として計画されている。
エンターテインメント機能も中核をなす。常設型ライブビューイングアリーナ「THE LIVE」は、大型ビジョンを介してスポーツや音楽コンテンツを共有する場を提供し、「ワンダリア横浜」は映像とインタラクションによる没入型体験を提示する。

村野藤吾設計の外壁そのままにみえる行政棟の改修設計は、竹中工務店が担当
さらに、成瀬・猪熊建築設計事務所がインテリアデザインを担当した「OMO7横浜」 by 星野リゾートは、村野が設計した旧市庁舎を伝承し、地域文化と連動した滞在体験を組み込んだホテルへと姿を変えた。

ホテルの開業は4月21日。安東陽子のテキスタイルが使われている2階ロビー
広場や観光案内機能、低速モビリティによる周遊サービスなども導入され、街区内外を横断する回遊性を強化。関内の歴史的文脈と、みなとみらいに代表される新都心機能を接続する結節点として、横浜の都市構造に新たなレイヤーを形成する拠点となる。![]()













