NEWS | プロダクト
5時間前


バルミューダは、新製品「The Clock」を発表した。時刻を表示するだけでなく、日常のなかで“良い時間を過ごす”ための体験そのものを設計したプロダクトである。
本製品の特徴は、光によって時間の流れを表現する独自の表示機構「Light Hour」にある。針や文字盤といった従来の要素を排し、柔らかな光の動きによって時刻を示すことで、時間を視覚情報としてではなく感覚的に捉える体験へと置き換えている。毎正時にはチャイムとともに振り子の動きを思わせる光のモーションが現れ、時間の経過そのものを穏やかに伝える。

アラームは設定時刻の数分前から環境音を徐々に立ち上げることで自然な覚醒を、タイマーはホワイトノイズによって作業の集中力を促す。また、雨音やピアノなどの音源と光の演出を組み合わせた“Relax Time”は、空間全体を落ち着いた状態へと導く。

コンパクトなボディは、アルミニウムの削り出しで、伝統的な懐中時計を思わせる。直径約7.5センチの小さな筐体には200以上のパーツとLED照明構造が組み込まれている。さらに専用アプリ「BALMUDA Connect」と連携すると、アラームやサウンド、表示の設定を細かくカスタマイズすることができる。

同社はこれまでも、家電製品を通じて日常の体験価値を再設計してきたが、本製品ではその対象を「時間」そのものへと拡張した。時間を計測するための装置から、時間を心地よく感じるための道具へ。The Clockは、時計というプロダクトの定義を静かに更新する存在だ。![]()












