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ペーター・ツムトア 著『ペーター・ツムトア 建築を考える』

『ペーター・ツムトア 建築を考える』
ペーター・ツムトア 著/鈴木仁子 訳(みすず書房 3,360円)

素材や土地が持つエネルギー、構造と細部、光と影の設計に徹底的に取り組み、詩的で情感に満ちた、建築空間を生み出してきた建築家ペーター・ツムトア(ピーター・ズントー)。その理想の建築について、美について、光について、創造において信じていること、実在させたいと願うものへの思いなどを綴った初エッセイ集。 建築に限らず、あらゆる分野のクリエイターの心に響くであろう言葉の数々。A5変型函入り、126ページ。口絵写真:杉本博司、ブックデザイン:葛西 薫。

以下、目次より;

物を見つめる
美しさの硬い芯
物への情熱
建築の身体
建築を教える、建築を学ぶ
美に形はあるか?
実在するものの魔術
風景のなかの光
建築と風景
ライス・ハウス