京都や大阪を拠点に、家具やプロダクトのデザイン提供や、インテリアの設計などを中心に活動をしてきたデザイナー・柳原照弘の展覧会「Layerscape」が、東京・銀座のクリエイションギャラリーG8にて2018年7月4日（水）から8月7日（火）の間で開催される。

当展は、布を使用したインスタレーションにより柳原氏の”ひととものと空間が結びつき、どのような状況が生まれるか、それらの状況をまるごとデザインしたい”という考え方にアプローチする内容。

普段あたりまえにある光や風の揺らぎ。布によって作り出されたレイヤー。そこにひとが入ったとき、どのような表情の変化をみせるのか。

来場者が存在することではじめて成立する、またその状況によって空間が刻々と変化する、実験に満ちた展覧会となっているようだ。