建築・インテリアの世界でなくてはならない素材
コーリアン(人工大理石)、その用途とは?

建築・インテリアデザインの可能性を拡張する。
アクリル系人工大理石、コーリアン。

1965年にアメリカのデュポン社で開発されて以来、コーリアンは建築デザインの世界に素材を介してイノベーションをもたらしてきた。今では世界130カ国で販売されており、日本でも38年の実績がある。

加工性やデザイン性、豊富なカラーバリエーションや優れた質感、そして耐久性やメンテナンス性。コーリアンは実用性と美しさを兼ね揃えることで、あらゆるインテリアシーンの課題の解決を可能にしている。その用途はキッチンや洗面などの水回りから家具、屋外空間に至るまでさまざまだ。

今回はその一部を紹介し、表現を追求する上でこの素材のもつ可能性をお伝えしたい。

キッチン

▲個人邸宅のキッチンで採用されている人気カラー、濃色系のラバロック。

コーリアンは中まで均質なソリッド材のため、汚れや水アカが浸み込まず、調理中につくような汚れのほとんどは水拭きで落とすことができる。同素材のシンクやカウンターと組み合わせることでシームレスにつなぐことができ、汚れや細菌が入り込む継ぎ目も生じさせない。余計なつなぎ目がないことで洗練されたイメージを実現できるだけでなく、清潔で美しい状態を維持できる。

家具

▲製パン製菓業界の総合専門展、MOBACSHOWで2015年に展示されたガラスケース。

コーリアンは椅子やテーブル、書棚やキャビネットなど、家具の材料としても使用可能だ。あらゆるデザインを実現するバリエーションや美しさのみならず、家具に求められる強度、耐久性も兼ね揃える。また、加工性に優れており、切ったりつないだりすることでサイズやシルエットが調整可能だ。ほかにない斬新な形状の家具も実現できる。

透光性

▲12mmの板厚を半分の6mm程度削り(彫り)、裏から光を当てると柄が透けて浮かび上がる。

▲MOA美術館。

コーリアンでできた家具やオブジェに裏から照明を当てることで、曲線的なデザインを際立たせたり、文字を浮かび上がらせてサインとして使うことができる。板の厚みや光源との距離など、条件が変わると明るさや光り方を変えることも可能だ。カラーバリエーションもベーシックな白系だけでなく、色のついたものや柄の入ったものも揃う。美しく、雰囲気のある照明としての利用方法もあるだろう。

充実のカラーバリエーション、
2018年追加の新柄も

▲ベーシックな白系の色もグラデーション状に7色で展開する。

▲2018年の新色から、スモークドリフトプリマ(左)とライムストーンプリマ(右)の2色。

2018年4月より、新たに15色の販売を開始している。新たに大柄のハッキリとした流れ模様が際立つ新シリーズ「Prima(プリマ)」が登場。優しいベージュ系のカラーからスタイリッシュなダークカラーまでを揃う、自然界に存在するカラーにインスピレーションを受けたナチュラルなカラーが特徴だ。

新色を含むすべてのカラーバリエーションはこちらから。

「コーリアン デザイン」としてロゴやウェブサイトを一新

CORIAN DESIGN(コーリアン デザイン)」としてロゴやホームページも装いを新たに、世界各国の拠点で協力しながら、カラーバリエーションの拡充、さらなる品質の向上を目指していく。コーリアンを使用した空間、アート作品などの事例を紹介する「Corian Design Magazine(コーリアン デザインマガジン)」を創刊。第1号では、コーリアンを活用したクリエイターへのインタビューを100ページを越えるボリュームでまとめているなど、新たなコーリアンの取り組みに期待が集まっている。

さらに詳しい実例紹介やカタログの請求などは下記ホームページにて。End

ウェブサイト
http://www.corian.jp/