D&DEPARTMENT PROJECTは、東京・渋谷ヒカリエ8階「d47 MUSEUM」にて開催中の展覧会「Fermentation Tourism Nippon ～発酵から再発見する日本の旅～」の公式書籍であり、同展覧会のキュレーターを務める発酵デザイナー・小倉ヒラクの新著となる「日本発酵紀行」を、2019年5月24日（金）より一般発売する。定価は本体1,800円（税別）。

本書は同氏が北は北海道東の標津から、南は沖縄まで全国の様々な土地を訪ねて出会った知られざる文化や風土、その土地で生きる人々の暮らしを記録した旅行記。

醤油や味噌、日本酒はもちろん、既存のカテゴリーには当てはまらないような摩訶不思議なものまで、ローカル発酵食品をさらに深く紐解きながら、「全国発酵取材旅」を疾走感あるテキストで追体験できる一冊だ。

なお、同展は、キュレーターである同氏が47都道府県から収集したローカル発酵食品を展示するほか、発酵食品を仕込む道具や、取材で撮りためた写真、「そもそも発酵って何？微生物から見る世界って？」といった解説も展示する内容。7月8日（月）まで開催中である。