JR東日本がストレスなく利用できる改札機を目指し
「タッチしやすい改札機」の実証試験を実施

JR東日本は、シームレスな移動の実現に向けた取組みの一つとして、利用者がストレスなく利用できる改札機を目指し、タッチしやすい改札機の実証試験を実施する。

実証試験の場所は、新宿駅の新南改札と高輪ゲートウェイ駅の改札で、試験期間はそれぞれ、2020年2月1日(土)から9月30日(水)、3月14日(土)から9月30日(水)となっている。

タッチしやすい改札機は、ICカードとQRコードの2種類の乗車券への対応を可能とし、ICカードタッチ部とQRコード読み取り部を判別しやすいように分離して配置。また、ICカードタッチ部とモニター部を斜めにして、車いすを利用する乗客や子供のタッチしやすさにも配慮したデザインとした。さらに、改札をスムーズに通過できるように、視認性がよく、かざしやすいようQRコード読み取り部を配置した。

実証試験では、「斜めに配置した ICカードタッチ部」と「QRコード読み取り部」のタッチしやすさ をはじめ、乗客の改札通過への影響を幅広く評価する。End