カール・ハンセン&サンにボーエ・モーエンセンが
1958年にデザインした「BM0488 Coffee Table」が登場

デンマークの家具ブランド カール・ハンセン&サン(Carl Hansen & Son)は、ボーエ・モーエンセンが1958年にデザインした、籐張りの天板が美しい多目的なコーヒーテーブル「BM0488 Coffee Table」を発売する。サイズは高さ34.5cm、幅138cm、奥行き46cmで、参考小売価格は173,000円(税別)。

二重の籐張りの天板とオークの心材を使用した美しいフレーム、精密な継手、エッジの面取り加工など、ボーエ・モーエンセンならではのクラフトマンシップへのこだわりを随所に施したテーブルである。

時とともに変化する生活のニーズに合わせて追加し、新たな使い方をすることを考慮したモーエンセンの「構築する家具」コンセプトに属しており、もともと「BM0865 デイベッド」に合わせた家具としてデザイン。

天板の高さとデイベッドの座面の高さは同じとしており、数に関わらず2つの家具を美しく組み合わせて使用することができる。

さらに、組み合わせを変えることで、シーンに応じたシーティング環境を構築できる。「構築する家具」の目的のひとつは多様な使い方ができることであり、エントランスホールに配置したり、ソファのサイドテーブルやコーヒーテーブルにしたりと、多目的に使用することが可能だ。

「Landhuset(カントリーハウス)」をテーマに家具職人ギルド展で発表されたもので、60年以上を経てついに復刻。巨匠デザイナーの家具を集めた同社の名作コレクションに追加される。 End