岐阜県多治見市の「土」を活かした
京陶窯業の「COFFEE WARE」

「美濃焼き」の生産地である岐阜県多治見市に本社を置く京陶窯業は、新しいブランド「KYOTOH(キョートー)」を展開している。

この生産地の最大の特長は、原材料の「土」を採掘する山があること。これを活かし、料理器具・食器・インテリア・植栽用品など、「土から暮らしを考える」をテーマに人の暮らしに役立つライフスタイルプロダクトを提案している。

デザインを手がけるのは、カロッツェリア・カワイのデザイナー 川合辰弥。シンプルでありながらアートのエレメントを五感で味わえ、暮らしにさりげなくアートを取り入れられる、そんなプロダクトを目指しているという。

「KYOTOH DONABE」は、印象的かつ洗練されたシルエットのために、ワンモーションスタイリング(塊のような一体感)を意図したデザインを採用。

▲「KYOTOH DONABE」

「TABLE WARE」は、重ねてきれいに収納でき、カラフルなインテリアやアートオブジェのような佇まいの「JUH JUH SERIES」と、モダン建築のような明快な稜線と多角形の研ぎ澄まされたフォルムをもつ「KAKU KAKU SERIES」を展開。

▲「TABLE WARE」

2021年11月1日(月)には、シンプルなフォルムの小鉢「TONSUI」が登場。12月1日(水)には、丁度よいサイズ感とカラーバリエーションのある「COFFEE WARE」が発売される。

▲「TONSUI」

デザインコンセプト「アートのあるシンプルな暮らし」をもとに、建築的な陰影の美しさ、シルエットの美しさ、シャープさと柔らかさのある、愛着の湧くフレンドリーなフォルムに仕上げたコーヒーウェアである。カラーはフレッシュホワイト、ローストブラック、カプチーノベージュ、オリーブグレイを用意する。End

▲「COFFEE WARE」