Karimoku New Standardは、2つの新製品「Fence Sofa」と「Spectrum High ST」を2022年7月11日（月）にローンチした。

両製品は、現代のワークスペースのための家具で、ドイツを拠点にするデザインオフィスのゲッケラー・ミヘルス（Geckeler Michels）がデザインを担当。いずれもホームユースだけでなく、オフィス空間や商業施設といったワークスペースにも焦点を当てているという。

「Fence Sofa」は、しっかりとした座り心地のシートを柔軟性のあるパネルで囲ったハイバックソファ。2 Seaterと3 Seaterがあり、精巧なディテールを持つ木製の構造体が、張り地の大胆なボリュームを縁取っているのが特徴だ。

背面と側面には高いパネルを採用。1対1でのミーティングや集中して作業をしたい時をはじめ、プライバシーを確保したいシーンにも使うことができる。直線的でシンプルなデザインにより、空間を仕切るパーテーションとしての役割も果たしてくれる。

また、「Spectrum High ST」は、多目的テーブルシステムシリーズ「Spectrum」の最新作。4～6名でスタンディングやバースツールの併用を想定しており、一時的なミーティングを行ったり、仕事をしたりと、さまざまなシチュエーションに対応している。

バースツールに座った状態でも、椅子を使用せず立ったままの状態でも作業できる高さに設計しており、バースツールに座っている人と立っている人との目線の高さが揃うように計算されているそうだ。

▲場所：Karimoku Commons Tokyo
撮影日：2022年4月
カメラマン/クレジット: Masaaki Inoue, Bouillon（@bouillonfoto）