NEWS | フード・食
2022.08.09 13:30
さまざまなアレンジができ、蒸したてのういろが自宅で楽しめる「ういろのこな」が、お菓子の製造・販売を展開する大須ういろから発売されている。
ういろを食べたことがあっても、「お米の蒸し菓子」だと知っている人はあまり多くないという。また、お米を使っているために、温度変化に敏感であることもあまり知られていないそうだ。
そこで、お米の粉を使っていること、蒸して作ること、温度によって状態が変化することといった特徴を実感し、愛着を持ってもらおうと、おうちで手作りしてできたてを味わうための粉を開発した。
味には白、抹茶、黒、きなこがあり、白のういろのこなに加えるお湯を、コーヒーや紅茶に変更するアレンジも可能。芋や栗、かのこ豆などを加えてもおいしく仕上がる。冷蔵庫で寝かせる時間も、手順書の目安に従うだけでなく、好みで長めにしたり短くしたりして、温度によって変化する食感を楽しむこともできる。
同商品はJR名古屋駅 ギフトキヨスク名古屋でも販売しているそうで、子どものお菓子づくりや親子でのおやつづくりといった体験をおみやげにしてもらいたいと同社は語っている。