「EAU DE PARFUM」

2020年にソウルで創業したフレグランスブランド「BORNTOSTANDOUT（ボーン トゥ スタンド アウト）」が2023年7月、日本に上陸した。

「ジェンダーレスの未来に向けて、社会の常識によって抑圧された『欲望』を解放する」というコンセプトを掲げるBORNTOSTANDOUTは、香りを纏う人に心と肉体の充実感や幸福感、生きる実感をもたらすことを目指している。

EAU DE PARFUM（オードパルファム）のボトルは、伝統的な朝鮮白磁を再解釈したピュアなイメージのデザインを採用。白磁がもつ官能的な曲線と洗練された純白により、ブランドのアイデンティティを表現している。

また、白と対照的なクリムゾンレッドの文字を使うことで、挑発的なイメージを喚起。「DIRTY RICE」をはじめ「UNHOLY OUD」「BURNT ROSES」「NOT VANILLA」など、10種類を超えるフレグランスのネーミングにもブランドの意図が感じられる。

フレグランスを手がけたのは、フランク・フォルクル（Frank Voelkl）やダフネ・ブジェ（Daphne Bugey）、オリヴィエ・クレスプ（Olivier Cresp）といった現代を代表する調香師たち。動物性香料や持続可能性に懸念のある植物性香料、有毒なアレルゲンを含むエッセンシャルオイルを使用しないサステナブルなヴィーガンフレグランスを実現した。

「FRAGRANCE TAG」

「HAND CREAM」

「BODY CREAM」

クローゼットやドアノブに掛けるペーパータイプのフレグランスタグは、およそ1ヶ月間香りが持続。そのほか、ディフューザーやハンドクリーム、ハンドウォッシュも展開する。