デザイナーの深地宏昌が制作した
パルコ55周年ロゴが公開

1969年11月23日に東京・池袋にて1号店を開業したパルコは、2024年に55周年を迎える。そのオープニングイベントであるシンガーソングライターの松任谷由実とDJのNINA KRAVIZ(ニーナ・クラヴィッツ)による周年特別番組の生配信を皮切りに、多様な55周年イベントが行われる。

これに合わせて、パルコはデザイナーの深地宏昌が手がけた55周年ロゴを発表した。同氏は、プログラマーの堀川淳一郎とともに、2023年に結成されたクリエイティブスタジオ「DIGRAPH」を主宰。コンピュータを操る数理的思考力と、これを美しく具現化するクラフトマンシップを融合させた新しい表現を追求している。

今回のロゴは、コンセプトに「KEEP TURNING」を掲げ、数字の「55」が色と形を変えながら回転し続けるモーショングラフィックを採用。これは、55周年を迎えても変革し続けるパルコの姿勢を表現したものである。

「55」のカラーは、55周年にちなんで青・緑・赤・黄・黒の5色を展開。旧ロゴのカラーである青・緑・赤に2つの新色を加えることで、伝統を大切にしながらも、時代に合わせて変化するパルコの新たなイメージを打ち出している。End

PARCO55周年ロゴ ステートメント

日々移り変わっていく、景色。
混ざり合い多様化する、価値観。
複雑化していく、ルールと法則。
瞬く間に変容していくこの社会で、
未知なる感動を作りたい。

在りきたりと型破りが
くるりくるりと入れ替わる。
混沌とした世界の中心で、
PARCOは今日も、変革し続けていく。