「第7回産廃サミット」開催
群馬でグローバルかつローカルな体験をしてみませんか?

今年で7回目を迎える産廃サミットですが、今年は「廃棄物にしないプロジェクト展」というコンセプトのもと、群馬の工場で行います。期間は4月4日~4月11日までの8日間。工場や中古市場の見学もできます。もちろん、昨年までのメインコンテンツでもある一般公募した“廃棄物を言い訳にしない”作品も展示します。入退場自由ですが、事例説明や工場見学、ワークショップの参加など、アテンドが必要なプログラムは完全予約制として、丁寧にご案内する予定です。

今回の目玉はふたつ。ひとつはナカダイと取引企業との取組みと実績を紹介することによる知識やビジネススキームの共有、さらにリユース、リサイクルなど、モノ:ファクトリーのすべてがそろう現場の臨場感の共有です。実現可能な新しい環境ビジネスを創出、コラボレーションしてもらおう(真似するのもOK)というチャレンジです。もうひとつは、ナカダイならではの研修プログラム「マテリアルかるた」を体験してもらうこと。なかなか説明の難しいプログラムですが、会社の部長・役員研修から、大学の授業まで、数多くの場所で実施しています。私たちがさまざまな企画を実現させるプロセスを見える化しているものです。環境の研修ではなく、若手の意見を引き出す、ベテランの感覚と融合、それをアイデアに変化させるプロセスの体験、ファシリテーターの育成など、さまざまな要素で活用できます。どちらも、これまでにない、廃棄物の可能性を感じられるはずです。

第7回産廃サミットの予約は特設サイトから受け付けています。

前回ご紹介した“感動”させる群馬の工場。4月になれば暖かくなり、新学期も始まり、たくさんの来場者が訪れます。バスツアーや企業研修、夏休みの宿題のためなど、2,000人を超える方がやってきます。そのシーズンのスタートとして、ナカダイが主催する「こまがた桜まつり」があります。ナカダイの工場の裏には、桃ノ木川という川が流れていて、その土手に沿うように弊社社長が工場建設時に植えた桜があります。それが、今では桜並木になっていて、近所では結構有名です。

廃棄物処分場は、迷惑施設の代表のように「産廃処分場建設反対!」などという立て看板も目にするくらいですが、私たちはそんな工場に「ぐんまちゃん」や「ころとん」という群馬県と前橋市のご当地キャラを呼んで、地域に根差した企業として、工場を開放し、花見と工場見学などのイベントを毎年行っています。

前々回ご紹介した長期インターンシップだけでなく、このこまがた桜まつりでも連携する共愛学園前橋国際大学は、ナカダイの工場のある駒形駅から徒歩で訪れることができます。地方の大学として、地方(ローカル)の企業で課題を解決し、アイデアを発展させる実行力と、グローバルな視野を重視した「グローカル人材」を育てる特色のあるプログラムで、メディアでも取り上げらて全国的に注目されています。「グローカル人材フォーラム」では、大学の紹介、学生による各企業での事例紹介、それを支える地域の企業、団体のあり方などのパネルディスカッションが予定されています。私はそのパネルディスカッションに参加する予定です。こちらも予約制で外部の方も参加可能です。

半分、宣伝のようなになってしまいましたが、企業活動を行ううえで、地域社会との連携は欠かせません。どれほどグローバルに活躍する企業でも、雇用は地域が大半で、地元企業との日常的な取引に支えられています。同時に、私たちの生活を支えるグローバルな産業構造も理解しておく必要もあります。一方で、これまでの概念にとらわれない新たな発想で……といろいろ要求される世の中ですが、正解のない世界で、私たちなりの新たな姿を表現していきたいと考えています。