「壁ぎわの記憶」 ー空間の物語ー 「壁ぎわの記憶」 ー空間の物語ー

空間を詩で表現する

詩人・大崎清夏さんが建築家の手がけた空間をその案内で訪ね、一篇の詩とエッセイ形式の言葉を紡ぎます。建築家自身が空間の細部に込めた想いと、大崎さんが空間から受けたインスピレーションをもとに、建築に投影された記憶に詩とことばでアプローチするシリーズです。

大崎清夏が会いに行った建築家たち

各回ひとりの建築家が手がけたひとつの建築・空間をともに訪れています。

詩人・大崎清夏とは

本連載で空間を詩とことばで表現するのは大崎清夏さん。
2018年に発刊された「新しい住みか」をはじめ、人間の暮らす場所や、
人と空間の結びつきなどをテーマに、国内外で詩を発表しています。

詩人・大崎清夏とは
詩人・大崎清夏とは
大崎清夏(おおさき・さやか)

大崎清夏(おおさき・さやか)

1982年神奈川県生まれ。詩人。詩集「指差すことができない」が第19回中原中也賞受賞。近著に詩集「新しい住みか」(青土社)、絵本「うみの いいもの たからもの」(山口マオ・絵/福音館書店)など。ダンサーや音楽家、美術家やバーのママなど、他ジャンルのアーティストとの協働作品を多く手がける。19年、第50回ロッテルダム国際詩祭に招聘。https://osakisayaka.com/